ホノユカの音楽万歳、第2弾です。今回はNirvanaをご紹介します。前回にちょっと名前出ましたしね。
多分ですけど日常的に音楽と接していれば一度は目に入った事あると思われるくらいに有名なバンドです。
特にnever mindはCDジャケットが有名。
この可愛らしい赤ちゃんがお金に釣られてるという何とも言えないジャケット。後々許可なくヌードを撮られたとかなんとかイチャモン付けられてます。
Nirvanaはギターボーカルのカート・コーバン、ベースのクリス・ノヴォセリック、ドラムのデイブ・グロールの3人とサポートギターのパット・スメアで活動していました。デイブとパットは現在もfoo fightersとして活動しています。こちらもレジェンド級の活動内容。そのうち紹介します。
Nirvanaは主にシアトルで活動し、グランジと呼ばれる一大ムーブメントの中心でした。暗く鬱屈とした、でも激しく熱がある様なそんなサウンドが特徴なのかな?これがジェネレーションXと呼ばれる世代にすごい刺さったみたいですね。当時のアメリカはリストラ、就職難など暗い雰囲気があったのか、グランジはそんな時代背景とマッチしたのかと思います。
そのグランジが世間に浸透したのは間違いなく上にジャケットを貼りましたが、ネヴァーマインドというアルバムです。全世界で3,000万枚とふざけた枚数を売っています。本当にモンスター級に売れました。
しかし、今までのアンダーグラウンドな世界からいきなりトップスターになり、特にカートの精神が持ちませんでした。昔からどちらかと言うと表に出たいという性格ではなかったようで、スターになってしまった自分との葛藤を常に感じていた様ですね。そのプレッシャーもあり、違法なお薬がなければ正気を保てない状態だったらしいです。何度も入退院を繰り返していますし、何度もオーバードーズで死にかけています。
最期は自宅のガレージで頭を撃ち抜き、自殺をしてしまいました。
間違いなく天才、だけど天才すぎるが故の繊細な精神だったのかと思います。
そうしてNirvanaは解散しました。しかし、解散から30年近く経ちますが、今でも世界中に多くのファンがいます。Nirvana以前以後で音楽のシーンはガラッと変わりました。日本のミュージシャンでも影響を受けたと公言する人らは大勢います。椎名林檎さんのギブスという曲でもカートとその奥さんのコートニーが登場しますね。
そしてファッション性も無視できないです。
まず普通にかっこいい。
イケメンなんです。俳優さんでも通じるんじゃないかって思います。左利きっていうのも一癖ある感じがする。女性関係はそこまで積極的じゃなかったのか、流される傾向にあったと本で読んだ気がします。だからコートニーみたいな超肉食獣に襲われてしまうんだ。
他にも目がバッテンのニコちゃんマークも有名ですね。
バンドTシャツの定番とも言えます。着てたからNirvanaのファンかと思ったら、バンドを知らなかったって人もいましたね。
ここまで色々と書きましたが(本当は書き足りない)、私個人としてはネヴァーマインドよりも、次のインユーテロの方が好きです。こちらも間違いなく名作。