折角だし好きな音楽でも紹介しがてら、同志を探してみよう。
初回だしメジャーな感じでthe offspringを紹介してみます。
アメリカのバンドで、ジャンルはパンクロックなのかな？ここらはあとで書くけどデリケートな感じ。でも個人的にはちゃんとパンクだと思います。日本でも人気が高く、オフスプと略される事が多いです。
90年代にデビューしています。 当時の主流のロックがグランジと呼ばれるオルタナティブロックでした。少し暗いミドルテンポな曲が多いジャンルですね。Nirvanaが有名です。
次に台頭してきたジャンルがパンク含むハードコア路線。ハードで硬派なギターサウンド、疾走感があるテンポ、暴力的な激しいライブパフォーマンス。グランジで貯め込んだ鬱屈した雰囲気をパンクで昇華する様な感じで、一躍人気ジャンルになりました。
特にオフスプリングやグリーンデイはメロディの完成度が素晴らしく高く、耳馴染みも良い為、一般層にも浸透、タイアップも沢山組まれたそうです。すっかりお茶の間での人気アーティストという立ち位置を得ました。
しかしこれを許さないのが自称音楽通の人達。どこにでもいますね、変化を許せない人達は。パンクは本来は反政府的な音楽だから、世間から人気あるオフスプリングやグリーンデイはパンクではない、ただのポップスで偽物だと言い始めました。この時に生まれた言葉でコマーシャルパンクという言葉があります。商業的に大きな成功を収めたパンクバンドはみんな言われていました。個人的にですが、私はこの言葉がとても差別的と思っているので嫌いですね。こういう経緯があってジャンルはデリケートな部分としました。まぁそんな人らは一部ですけどね。今もいる。
オフスプリングの魅力ですが、少しメキシコ風な匂いがします。メキシコよく知りませんが。ちょっとタコス食べてそうな、そんな雰囲気です。それが唯一無二なサウンドを生み出していると考えています。
その他にも世間を皮肉るような歌や、少しミクスチャーロックによる様にラップを混ぜるなど、チャレンジし進化していくのが人気の理由かと思います。しかもそれがかっこいいんだぁ。
結成して30年以上経ってると思いますが、今も立派に現役。ぜひ聴いてみてください。
